「100切りの壁」という言葉をよく耳にします。
しかし、私は「壁」なんていうものは存在しないと考えています。
その壁はあなた自身が作り上げた幻想にすぎず、達成できなかった度に100切りを高い壁であるようにイメージしてしまっているのです。
効果的な練習を繰り返してラウンドを重ねていけば必ず100は切れます。
大事なことは「壁」と感じるのではなく”目標”という意識を持つことです。
「壁」と考えるのは今日で終わりです。これからの楽しいゴルフライフの目標であり、通過点とあると考えていきましょう。
ゴルフに100切りの「壁」は存在しない
もう一度言います。100切りの「壁」は存在しません。
私もゴルフを始めた当初は「壁」と感じていました。
100切れないラウンド後は「ダメだ、なかなか壁を越えられない…」とテンションが下がっていたこともあります。
楽しいゴルフをしているのだから100切れないくらいで落ち込むな、と当時の自分に言いたいです。
100の「壁」はないと言い切る理由
私が100切りの「壁」はないと言い切る理由を次に述べます。
ゴルファー皆それぞれ目標がある
- 90切り(ボギーペース以下)を目指す
- 100切りを目指す
- 平均で80台を目指す
- シングル(オフィシャルハンデが1桁)を目指す
- コンペで優勝する
- クラチャン(各ゴルフ場のクラブチャンピオン)になる
ゴルファーには皆それぞれなにかしらの目標があります。
ある程度本腰を入れているゴルファーならば、「こうなりたい!」というものがあるはずです。
- ドライバーで250ヤード飛ばす
- 今日はOBを打たない
- とにかく楽しければOK
これも目標ですね。目指すところは皆それぞれでOKです。それがゴルフ。
例えば下のような線でレベルアップしている方がいたとして、なぜ100を越えるときだけ「壁」というものが存在するのでしょうか。
見据えるべきは「目標」です。その目標が何なのかはあなたしだい。でもその目標は決して「壁」ではないはずです。
100は初心者と中級者のボーダーではない
100切りについて考えるとき、「100を切ったら脱・初心者だ」とか「まずは100を切ることが上達への一歩だ」という言葉をネットで見かけます。
たしかにそうかもしれません。全否定するわけではありませんが、ではベストスコア99の方と101の方にどれだけの差があるのでしょうか。
99の方が中級者で101の方が初心者でしょうか。そうじゃないですよね。どちらもゴルフを楽しむエンジョイゴルファーです。
100を切れないからといって止めてほしくない
これが私の一番の思いです。私の周りでゴルフを始めたもののなかなか100を切れなくて楽しくないからと止めてしまった方がいます。
もちろん、楽しい・楽しくないはそれぞれの価値観なので強要するつもりはありません。
ですが、100切れない→脱・初心者になれない、という理由でゴルフを止めてしまうのはもったいないです。
前述の通り、100という数字に大きな意味はありません。大事なことはあなたが何を目標にゴルフをするか、です。
終わりに
「100切り応援ゴルフブログ」を書いている私が「壁は無い!」というのは少し矛盾しているかもしれませんね。
伝えたかったことを最後にまとめます。
効果的な練習や、あなたのゴルフマインドを変える考え方など、様々な記事を書いています。
もしよければ他の記事も読んでみてください。