ドライバーが右に左に暴れてOBになると、「もうドライバー使うのやめようかな」と誰もが一度は思いますよね。
今100切りを目指している人も、ゴルフを始めたばかりの人も、これから長いゴルフライフを楽しみたい方はぜひドライバーと良い付き合いをしましょう。
100切りの為にはバッグから抜いてもいいが、長期的にゴルフを楽しむなら練習し続ける。これが私の結論です。
ゴルフを長く続けたいなら封印はNG
ゴルフライフを長く楽しみたいならドライバーを封印しないことをおすすめします。
以前私もドライバーを封印していた時期が少しだけありましたが、それを知った私のレッスンコーチが「一番遠くに飛ばせるクラブを使わないなんてもったいない!」とすぐに気づかせてくれました。
封印するくらいなら練習を続けるべき
おそらくほとんどのゴルファーがゴルフライフを長く楽しみたいと思っているはずです。もちろん私もその一人。
100切りでゴルフを終えるなら別ですが、これから何十年もゴルフを続けるならドライバーも練習する以外ありません。
ましてや、実際のラウンドでドライバーを打つ機会は大変貴重な瞬間ですから、どんどん経験を積むために打つべきです。
大丈夫。OBなんて怖くない。前にプレイング4の救済ティーがあります。
飛ばすことはゴルフの醍醐味
もうこれは言葉で語る必要はないと思います。たとえ9球がミスショットだったとしても、残り1球がフェアウェイど真ん中にあった時の快感さは忘れられないですよね。
理屈抜きに、遠くに飛ばすことはゴルフの醍醐味です。
その醍醐味を味わくことなく淡々とアイアンで刻むゴルフをあなたはどう感じますか?
100切りの為だけならバッグから抜いたほうが良い
ゴルフライフを長期的に見た時にはドライバーを使い続けたほうがいいという前提で、次は100切りのことだけを考えた場合の話をします。
結論から言えば、100切りの為だけならドライバーは不要です。
極端に言えば、ユーティリティくらいから下のクラブでも十分に100を切れます。
あなたのドライバーの本当の平均飛距離は?
ドライバーで実際にどれだけ距離を稼げているかをもう一度考えてみましょう。
多くのゴルファーが自分の平均飛距離を勘違いしています。こちらは少し長くなるので、別記事でまとめました。
本当の平均飛距離を知れば、暴れるドライバーがいかに距離を稼げていないかに気づくことが出来ますよ。
ドライバーを抜いた時に気を付ける事
ドライバーの代わりのクラブでティーショットを打つ時に気を付ける事はただ1つ。
その代わりのクラブは本当に”ドライバーより良い結果になる可能性が高いのか”です。
よくあるパターンが、ラウンド途中に「ドライバーはもう使わない!」と言ってスプーンを持ってティーショットする人が結局ミスすることです。
ドライバーよりスプーンに練習の時間を多く割いている人はほとんどいないと思います。ドライバーより練習していないクラブでドライバー以上の結果を求めるのは疑問ですよね。
代わりのクラブで打つなら割り切ることが大事。しっかり練習をしていて確実に打てるクラブでティーショットを。
終わりに
ドライバーは最高の飛距離を稼ぐこともあれば、何度も私たちのボールを森や池の中に運んでくれたこともあります。
そんなクラブといかに長く付き合っていくかがゴルフライフの楽しみです。
100切りを目指すのであればバッグから抜くのもアリですが、ドライバーの魅力を忘れないようにしてください。