「書き換える?どういうこと?」
安心してください。決して悪いことをしましょうと言っているわけではありません。
「パーで上がらなきゃ」
そんなプレッシャーで自分のプレーを見失わないようにするため、自分自身のパーを決めてしまいましょう。
これをするだけで、気楽にラウンドできるようになりますよ。
パーの数字を書き換えよう
ゴルフ場が設定したパーの数字はあくまで参考。
当たり前ですが、「絶対その打数で回りなさい」という数字ではないのです。
だったら、目標に沿って自分が決めた自分なりのパーでプレーしたっていいと思うんです。
100切りにはボギーで十分
別の記事でボギー9回とダブルボギー9回で99になる、つまり100切りできると書きました。
全てボギーで回ると90です。
もしあなたが100切りを目指すのであれば、すべてのパーの値をまず+1させてしまいましょう。
スコアカードのパーの数字を鉛筆で塗りつぶして、パー4ならパー5にしてしまうのです。
「ここ苦手だな」「距離長くて難しそうだ」と感じたら+2でもOK。
自由に設計しちゃいましょう。
オール6で100切り達成!?
ちなみに、久富章嗣さん著書の「逆説のゴルフ」でも以下のように提言しています。
オール6でパーを設定すれば、あら不思議!?100切り達成
久富章嗣・著「逆説のゴルフ」より
もちろん、すべてのホールがパー6では108になるので100切り達成できませんが、久富さんなりの100切りへの考えがそこにはあります。
詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。
5打でOKと考えれば気がラク
なぜプレッシャーを感じてしまうのか。なぜミスしてしまうのか。なぜミスを取り返そうと考えてしまうのか。
それは、根底に「決められたパーの数字で上がらなければならない」と無意識に考えてしまってるからではないでしょうか。
+1なり+2でOKと考えることができれば、プレーにも余裕が出てくると思うのです。
まとめ
パーの数字を自分なりに書き換えて、プレッシャーを減らしていきましょう。
ゴルフは技術とメンタルのスポーツ。
レギュレーションに囚われず、自分なりの「パー」を考えてみましょう。