ゴルフ 100切り マネジメント

深いラフに入ったら考える事 100切りレッスン 【結論】とにかく脱出

夏場になると特に難しくなる深いラフ。

生い茂ったラフからうまく打てなかった経験は誰にもあると思います。

今回は、深いラフに入った時に考えることを紹介します。たった2つだけです。

ポイント

  • とにかく脱出を最優先させる
  • プロでも難しい局面だということを意識した上で割り切る

深いラフは一種のペナルティのようなものです。割り切って”その次”を考えましょう。

深いラフに入ったら考える事

だいきち

今日は深いラフについて解説するよ

この前いったゴルフ場、ラフがボーボー生えてて大変でした…

わかばくん
だいきち

特に夏場の深いラフは打ちづらいよね

ラフは打ち方うんぬんより、気持ちの切り替えが大事だよ

とにかく脱出優先

深いラフからどうやってうまく打つんですか?

わかばくん
だいきち

ちょっと待った。まず、深いラフからうまく打とうとすること自体に無理がある

深いラフからはとにかく脱出することを最優先に考えること!

持つのはPWや9アイアンのような短いクラブでOK!

え!?でもその番手ではグリーンまで届かないのですが…

わかばくん
だいきち

次にちゃんと打てるところにボールを置くことが大事

とにかく深いラフに入ったら、PWなどで前方の広いフェアウェイを狙って脱出すること

なぜラフは難しいのか

ラフが難しい理由

  • 芝の抵抗でクラブが引っ掛かりやすい
  • ボールとクラブの間に芝が挟まりやすく、距離がバラつく

たしかに、ラフでダフってクラブを振りぬけなかったことが何度もあります

わかばくん
だいきち

そう。そしてフェースの角度が立っているほど抵抗を受けやすいんだ

だから角度が寝ているPWで打つのがいいんですね!

わかばくん
だいきち

ボールの近くで素振りしてみて、明らかに抵抗を感じたら迷わずクラブの番手を下げること!

プロでも距離をコントロールするのは難しい

だいきち

余談だけど、バンカーとラフはどっちが嫌い?

バンカーですかね…

わかばくん
だいきち

プロは「バンカーよりもラフの方が難しい」と考えているらしいよ

その理由は、さきほど紹介した難しい理由の2つめ

「ボールとクラブの間に芝が挟まりやすく、距離がバラつく」でしたね

わかばくん
だいきち

ラフではスピンがかかりづらいんだ。だから狙った距離が打ちづらい

たしかにプロの試合を見ていても、ラフからのショットがグリーンオーバーしていることも多いですね

わかばくん
だいきち

一方バンカーはプロのレベルなら距離の打ち分けもスピンをかけることもできるので、「ラフよりはマシ」と考えている

なるほど。プロでも難しいなら、私たちにとって難しくて当然ですね

わかばくん
だいきち

そういう意識を持ってラクに考えることがミスを減らすポイントだよ

深いラフにボールが飛んだ時の注意点

だいきち

あと、もう一つ気を付けておくことは、ティーショットがラフめがけて飛んで行ったら必ず着弾の最後まで見切らないこと

どこに落ちたか、見つけやすくするためですね!

わかばくん
だいきち

「行けばきっと見つかるさ」のノリでいくと、だいたい見失うから、落ちたところを最後まで見届けてから移動することが大事だよ!

まとめ

深いラフでの考え方について紹介しました。

1打を諦めて次へつなげるのか、無理してグリーンを狙うのか、考え方を変えるだけでその後の結果が大きく変わってきます。

フェアウェイに脱出させることに抵抗を感じるかもしれませんが、あなたのボールの手前にある芝はもっと大きな”抵抗”かもしれませんよ。

ポイント

  • 深いラフでうまく打とうと考えない
  • PW等短いクラブで最寄りの広いフェアウェイへ
  • ラフはプロでも難しい

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