ゴルフ 100切り マネジメント

100切りのための正しいクラブセッティングはあるのか

100切りをするにはどのようなクラブ構成がいいのか。

今これを読んでくれている方はおそらく14本のクラブセッティングになにかしらのお悩みがあるのだと思います。

「正しいクラブセッティング」という答えはあるのか。

結論を言ってしまえば、万人に合致するような答えはありません。

あえていうなら、あなたが根拠を持って「これがいい!」と思った14本が正解です。そのクラブを使ってプレーするのはあなただけですから。

ただ、100切りを目指すうちは力を入れるべきクラブとそうでないクラブの目安は欲しいですよね。

今回はクラブ毎の優先度を紹介します。

あなたのクラブ構成変更の参考になれば幸いです。

クラブセッティングに正解はない

「100切りの為にクラブの構成を○○のようにしなさい!」というつもりはありません。

先ほど述べた通り正解はありませんし、ゴルファーそれぞれの自由でもあり楽しみの1つでもあります。

アメリカPGAツアーの有名選手、ブライソン・デシャンボー選手は自らを「ゴルフの科学者」と称し、アイアンのシャフト長さを全て揃えるという珍しいことをしています。

日本のLPGAツアー選手のクラブセッティングを見ても、アイアンは7番からという選手もいます。

ゴルフを生業にしている人たちでさえ、いろいろ考えぬいて自分に合ったセッティングにしているのです。

私たち老若男女のエンジョイゴルファーに決まった1つの答えがないのは当然ですよね。

クラブ毎の重要度

とはいえ、14本のクラブを選ぶにはある程度の優先度を知っておきたいですね。

私見ではありますが、10年間のクラブ遍歴から私なりの重要度を順位付けしてみました。

この重要度はどのクラブを重点的に練習するかの目安にもなります。

重要度クラブ
パター3~4割がパターによるショット
ウェッジピッチング、アプローチ、サンド
最低3本は持っておきたい
ショートアイアン7~9アイアン
最初はアイアンはこれだけでOK
ドライバー1W
ドライバーを抜くのは長期的にはNG(後述)
ユーティリティ最初はロフト25°前後のUT1本でOK
もしくは7Wもおすすめ
クリーク5W
スプーン持たないなら4Wもあり
ミドルアイアン5,6アイアン
UTが得意なら無理に使う必要なし
スプーン3W
極論、エンジョイゴルファーには不要

パター~ショートアイアンで7割を占める

スコアの70%は120ヤード以内で打たれる

”帝王” ジャック・ニクラス

別記事でも紹介しましたが、レジェンドの言葉を借りればスコアの7割は120ヤード以下のショットです。

いかに表の上3つのクラブたちが大事であるかがわかるかと思います。

もしこれからクラブを揃えるのであれば、まずはパター選びとウェッジ選びが最優先。

ドライバーはやっぱり必要

100切りだけをゴールにするのであればドライバーは不要と考えています。

実際、私も試しにドライバーとフェアウェイウッドを抜いてお試しラウンドしたことがありますが、当時の普段と変わらない90台でホールアウトできました。

しかし、それではその先が面白くなくなります。誰だってゴルフは長く楽しく続けたいはず。

長い目で見ればドライバーの飛距離は絶対に欠かせません。

ユーティリティは1本でOK スプーンは不要

100切りを目指すときはできるだけシンプルにプレーすることをオススメします。

難しいクラブは初めから持たないというのも選択肢の一つです。

詳しくは別記事にまとめていますのでご覧ください。

固定概念を捨ててみる

クラブは必ず14本である必要はありません。

自分に合ったセッティングを考える中で、減らす選択肢だって立派な戦略。

私も始めてから3年間はしばらく13本でラウンドしていました。あと1本を足す必要性を感じなかったのです。

クラブを少なくすることには練習するクラブを絞るというメリットもあります

あなたのバッグの中はあなただけの空間。

どんなクラブを入れるか、楽しみながら考えてみましょう。

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