練習では良い球が打てるようになってきたけど、どうしてもラウンド本番では緊張してミスしてしまう。こんなことありますよね。
練習の時から本番をイメージしておくことが大事なんです。
”練習は本番のように。本番は練習のように”
どこかで聞いたことある名言。ゴルフもまさにそれです。
今日から練習場で本番をイメージした仮想ラウンドをやってみましょう。
練習場で仮想ラウンドしよう

仮想ラウンドって何ですか?ゲーム?

ゲームではなくて、自分が普段行くコースなどをイメージして、実際にラウンドしているつもりで練習をすることだよ。

まず1番ホールのティーイングエリアを想定してドライバーを打ち、おおよその飛距離から逆算して次のアイアンやウェッジを選ぶ

なるほど。本番を想定した練習ですね!

全18ホール分をやる必要はないけど、毎回練習の最後10~20球程度は仮想ラウンドに充てたほうが良いかな

早速やってみます!なにか気を付けることはありますか?
仮想ラウンドするときのルール

仮想ラウンドするときに気を付けておくことが3つあるよ
- 自分のルーティンを守る
- ミスしても同じショットを繰り返さない
- 飛距離に見栄を張らない
自分のルーティンを守る

ティーイングエリアで打つ前にどういうルーティンか決めている?

えーっと、ボールセットして、素振り2回して、スタンス取ってます

じゃあ練習場での仮想ラウンド時も同じことを必ずやろう

え!?毎回やるんですか?

もちろん!本番と同じルーティンで構えることに意味があるんだよ。
同じショットを繰り返さない

ミスショットしちゃいました…もう一回打とうかな

ダメダメ。本番にペナルティやOB時以外、基本的に打ち直しはないでしょ?
これは1球の集中力を高めるトレーニング


例えばティーショットをチョロして①のクリークに入るような飛距離だったら、ちゃんとそこから3打目として次のクラブを選ぶ

スライスして②の池に入ったら、おおよその残距離を決めてそこから3打目を打つ

もし少しフックして③のバンカーに入る飛距離だったら、バンカーショットのつもりで残り距離に対して番手を上げて2打目を打ってみる

ティーショットがうまくいっても、2打目が当たりそこなって④に落ちたら、次は花道から3打目のアプローチをやる

スマホでコースレイアウト見ながらやればいいんですね!

そうだね。とにかく、ミスしたからって同じショットをしないこと
飛距離に見栄を張らない

よし!250ヤードまっすぐ飛んだぞ!

本当に??普段からそんなに飛んでいるかい?ここは3Fの練習場だよ?

3Fだとどうなるんですか?

見た目の飛距離が大きくなるんだ。詳しくは↓を読んでみて

よくわかりました!たぶん220ヤードくらいですかね

それくらいかな。普段から各クラブの正しい飛距離を知っておこう!
まとめ
練習場での仮想ラウンドは自分の力量を確かめながら集中力を高める練習ができるので、とても効果的な練習方法です。
もしラウンド直前の練習ならば、次に行くコースをスマホで見ながら仮想ラウンドをすればコースの予習も出来ますよね。
ぜひ試してみてください。
- 本番を想定して一打ずつクラブを変えて練習する
- ミスしても打ち直さない
- 普段から正しい飛距離を知っておく