ゴルフを始めた頃は練習に行くたびに手にマメが出来てしまいますよね。
左手にマメができることは悪いことではないという方もいます。しかし、固いタコになればともかく、皮膚がはがれた状態では痛くてゴルフにならないですよね。
そのマメはゴルフグローブのサイズが合っていないことが原因かもしれません。
ゴルフショップ店員さんが教えてくれた、正しいゴルフグローブのサイズの選び方を紹介します。
まずは手を広げてシワがないか
まずはグローブをつけてみて手を広げてピンと張るかどうかをチェックしてください。
サイズの目安は後述しますが、手を広げた状態ですでにシワがあれば、明らかにサイズが大きいです。
指を曲げた時にグローブが皮膚についてくるか
次に指を曲げてみます。
手の平の皮膚の動きに合わせてグローブの皮がくっついてくればパーフェクト!
写真のように、指の根元の膨らみに沿ってグローブの皮がフィットしているのが理想です。
この時にシワができる場合は、やはりサイズが大きいです。
シワの上からクラブを握っているということは、あなたの手とグリップの間に「遊び」がある状態ということ。
そして、その遊びがマメの元となる皮膚の水膨れを作る原因になります。
サイズを測る基準は結婚線
正しいサイズを見つける目安を紹介します。
何気なくゴルフショップでグローブを探していたら、親切な店員さんが教えてくれました。
メジャーさえあればすぐに測定できます。
まず、グローブを付ける側の手(右利きであれば左手)の結婚線を探します。
結婚線は小指の付け根から1センチ程度下にある線です。
次にその結婚線を通るように手の平の外周を測ります。私の場合は20センチでした。
手の平の外周+1センチがあなたにピッタリなグローブのサイズの目安です。私の場合は21センチが適正サイズということになります。(男性としては小さめの手ですね)
メーカーによってバラツキがあるので全てに当てはまるわけではありませんが、最初に選ぶときの目安になります。
また、最近は指先が少し短い「指先ショート」のモデルも販売されています。
ほとんどの商品はサイズが1センチ刻みで売られております。かつ指先ショート版を合わせて探せば、まず間違いなくあなたにピッタリなグローブが見つかるはずです。
最初は少しきついくらいでOK
適正サイズで選ぶときつく感じるかもしれませんが、人工でも天然でも革製品は使用しているうちにフィットしますので、最初はきついくらいでOKです。
まとめ
グローブはあなたとクラブをつなぐ大事な道具です。
正しいサイズを調べて、マメを作る原因をなくしていきましょう。
しっかり握ることが出来れば、飛距離だって伸びるかもしれません。