ゴルフアイテムの選び方 ボール

ボール選びで大事なこと4つ

初心者だからといってゴルフボールの存在を二の次にしていませんか?

ゴルフはボールを少ない打数でカップに入れるゲーム。そう、ボールは主役です。

サッカー漫画のキャプテン翼でも「ボールはトモダチ」って言ってます。

今日からトモダチと向き合って、スコアアップにつなげましょう。

今回はボール選びで大事な点を4つ紹介します。

コロコロと種類を変えない

これが最も大事です。一度「これだ!」と決めたらそのボールを最低半年は使い続けてください。

ボールは同じように見えて性能が違います。硬さやスピンのかかり方がボールによって全然違うのです。

「今日は遊びのラウンドだから」と割り切っているのであればバッグに余っているボールを寄せ集めて使うのもいいのですが、本気でスコアアップを考えているのであればボールを統一しましょう。

例えば、スピンがかかりにくいボールでアプローチしたときにピタッと寄ったとします。

その先のホールでボールを無くし、たまたま持っていたスピンがかかりやすいボールに変えた場合、同じ感覚・同じスイングで打つと先ほどとは違う結果になります。

この時にボールの性能差をきちんと理解しているのであればいいのですが、それを知らないとなぜミスをしたのかがわからなくなるのです。

「次は強く打ったほうがいいんじゃないか」とか考えてスイングを変え始めると、もうわけがわからなくなります。

スコアのバラツキから”ボールの違い”という要素をなくしてしまいましょう。

初めのころは安いボールでOK

私がゴルフを始めた頃、1ラウンドで1ダースを無くしたことがありました。あれはショックでしたね。新しく買ったボールが数時間ですべて森と池に消えていったのですから。

初心者の頃はボールを無くすものです。もちろんお金に余裕があれば全く問題ないのですが、節約してラウンド代に回したいのであれば安いボールをオススメします。

「無くしてもいいや」くらいの気持ちのほうがリラックスできていい結果につながりますよ。※無駄にしていいという意味ではないです。

ディスタンス系?スピン系?

ボール選びでよく耳にしますが、明確な定義がないのであまり気にしないでください。

あえていうと格安ボールは”ディスタンス系”に属しますが、その特徴を一言でいうと、「飛ぶ・耐久性がある・スピンが掛からない」です。

落ちているボールはNG

自分のボールを探しているときに落ちているボールを拾って、以降のホールで使うゴルファーがいます。

個人の自由ですが、私は止めたほうがいいと思っています。理由は2つ。

そもそもロストボールではない可能性が

これ、逆の立場でやられたことがあります。

隣のホールに飛んでしまったインプレー状態の私のボールを、そのホールのプレイヤーがロストボールと勘違いして持って行ってしまったのです。

拾われたのに気付いた時にはその方はカートに乗って遠くにいたのでもう諦めました。

明らかにペナルティエリア内ではない、ロストボールかどうかはっきりしない状況では人のボールを拾うことは止めましょう。

水を大量に含んでいる可能性がある

コース内に落ちているボールはいつからそこにあるかわかりません。雨がたくさん染み込んでいる可能性もあります。

ゴルフボールは水を吸収し、その影響で飛距離性能が落ちることが検証でわかっています。

わざわざ落ちている古いボールを拾って飛距離を落とすなんてもったいないです。

落ちているボールはそっとしておくか、拾ったらゴルフ場に返しましょう。

まとめ

まとめると、初心者のうちはボール選びの際に以下を意識することをおすすめします。

ポイント

  • 同じボールをできるだけ使い続ける
  • 最初は安いボールでOK
  • 拾ったボールは使わない

ぜひ素敵なあなたの”トモダチ”を探してください。

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