200ヤードも1ヤードも同じ1打。
よく言われる言葉ですね。距離に関わらず1打の価値は等価です。
では、その1打へ注ぐ集中力は全て同じでしょうか。
スコアをまとめるためのちょっとしたマインドセットを紹介します。
ピンに近づくほど集中しよう
一つのやり方として、ピンやグリーンに近づくほど集中する、というのをオススメします。
ティーショットではあれこれ考えてものすごく集中してるのに、ちょっとしたミスをしただけでグリーン周りでは雑なプレーになっていませんか?
もちろん、距離や場所に関係なくすべてのショットで集中することが理想です。
しかし、人間の集中力というのは持続しないものだということは皆さん感覚的にもわかるかと思います。
持続可能なのは長くても90分とも言われてますね。
いくらカートの移動時間やお昼休憩があるとはいえ、5〜6時間集中しっぱなしというのは大変です。
近づくほど許容範囲が狭くなる
例えばパー4の場合。
ティーショットの許容範囲は左右のラフからラフまででしょうか。
フェアウェイ幅を許容範囲と言いたいところですが、ショットのバラツキを考えると無理は禁物。
次に、セカンドショットの許容範囲。
これもグリーン幅と言いたいところですが、当然外すこともありますから、グリーン幅+αでしょう。
ティーショットよりは許容範囲が小さくなりますね。
最後にパット。これもカップ幅と言いたいところですが、OKパットになるくらいの幅にしましょう。
プラスマイナス1メートル程度でも全く問題なし。
要は、ピンに近づくほどあなたの考える許容範囲は狭くなるはずで、より集中すべきなのです。
しかし、実際はティーショットのドライバーばかり集中して、グリーン周りをテキトーにプレーしてしまう方もいます。
次が打てればよし
ティーショットであれば、「次が打てるところにあればいいや」と。
グリーンを狙うショットであれば、「次にパターが使えるところにあればいいや」と。
このようにリラックスすることで、結果的に良いショットになることだってあるんです。
そして、リラックスすれば集中力も持続します。
「ピンに近づくほど集中する」
ぜひ試してみてください。