「ゴルフ 100切り 割合」
ググれば一瞬で情報がたくさん出てきて、簡単に調べられる時代。
もしあなたが本気で100切りを目指すなら、ぜひそれを調べないことをオススメします。
100切りを目指す人に読んでほしい記事ですが、もしあなたが100切りを達成する割合の細かい数字を知りたいのであれば、このページを閉じて頂いて構いません。
100切りの達成率なんて意味なし
結論から言います。100切りの達成率(割合)は調べる必要がありません。
私がそう考える理由は以下。
練習やラウンドの頻度に差がありすぎる
ゴルフに割く時間は人それぞれです。
毎日のように練習する人もいれば、ラウンド直前に少しだけ練習するのみの人もいます。
また、月に何度もラウンドに行く人もいれば、時々誘われれば行くという人もいるというのが実態です。
趣味に対する時間の割き方や熱意は人それぞれですから、これは当然であり、なにも否定することはありません。
個人の運動能力にも差がありすぎる
これも当然と言えば当然ですが、バリバリ運動していた若い男性の方と、あまり運動をしてこなかった女性の方では、やはり飛距離が違います。
「ゴルフは飛距離だけではない」
もちろん間違ってはいません。が、やはり飛距離は絶対的なものです。
ここまで書いた通り、ゴルファーによってプレーする頻度も体格も様々です。
それだけの母集団から一同に集めたスコアの数字だけを単に拾ってしまうとミスリードしてしまいます。
他人と比べることで焦りにつながる
人によっては、他人と比べることで焦りの気持ちが生まれます。
もしあなたが事実を知って焦りやすいタイプの方なら、やはり割合の数値は知らない方がいいでしょう。
もちろん、その焦りをエネルギーに変えられる人もいますので、すべての方がそうだとは言いません。
ですが、世の中には知らない方がいいこともあるのです。
多数派だと安心してしまう
ここで、あえて”ざっくりと”言ってしまいますが、100切りを達成するゴルファーはおよそ3~4割と言われています。(感覚的にはもう少し多い気がしますが)
年齢や性別、ゴルフ歴で分析されている調査ではありますが、もちろんここでは詳細は割愛します。参考程度に捉えてください。
つまり、もしこの数字がゴルファー全体の構図を正しく表しているのだとすると、半数以上の方は100切りをまだ達成していないということになります。
人間は、自分が多数派にいるとわかると安心してしまう癖があります。
先ほどの焦るタイプとは逆です。
安心することで無意識に向上心が減ってしまうこと、ありませんか?
以上から、結局のところ100切り達成者の割合を知ることにあまりメリットがないと感じています。
知ったところで自分にプラスならないのであれば、知る必要はありません。
100という「壁」があるわけではない
もう一つお伝えしたいこと。
それは、「100切りの壁」という言葉を忘れてほしいです。
巷でよく見かける言葉ですが、100切りを目指す人に「壁」と捉えてほしくない。そんな思いでまとめました。
おわりに
100切りを応援するブログでこのようなことを書くことは少し変かもしれません。
しかし、あえてこのようなことを伝えたのは、他人の数字に囚われずに自分のペースで楽しくレベルアップしてほしいという思いがあるからです。
効果的な練習と、定期的なラウンドを重ねていけば必ず100を切れると信じています。
当サイトでは、あなたのゴルフを変える考え方や練習方法を様々な角度からまとめています。
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