スライスやフックがラウンド中に発生すると焦ってしまいますよね。
スライスしないようにスイングを変えてみたりして、今度はフックが出始めて、もうなにがなんだかわからなくなって18ホールを終えてしまうことありませんか?
ラウンドと練習はある程度分けて考えて、ラウンド中はシンプルに補正するマネジメントをオススメします。
ラウンド中はジタバタせずシンプルに補正
ミスの種類にもよりますが、右や左に曲がる・狙った距離よりも短くなるなど、方向性や距離に関わる事態はジタバタしないようにしましょう。
ラウンド中にあれこれスイングの修正を始めると、良くない方向に進んでしまうことさえあります。
そもそも、ラウンドは練習の場ではないので、スイングの修正をするべきではありません。
「練習ラウンド」という言葉もあるので、ラウンドしながら練習することを否定するつもりはありませんが、スコアを追い求める時はシンプルに補正するべきです。
どうですか?これ以上ないほどシンプルな補正だと思いませんか?
「そういう時に限って左に真っすぐ飛んでいくんですよね…」
わかります。そういうものなんですよね。
でも、まっすぐ打てた要因がそこにあるはずなんです。
そこで嘆くのではなく、まっすぐ打てた事実を持ち帰り、自信をもって次のショットに向かいましょう。
フィードバックは持ち帰って後日練習
大事なことは、ラウンドを終えてそのままにするのではなく、後日練習場で再現してみましょう。
なぜスライスが止まらなかったのか。なぜ左を向いたらまっすぐ飛んだのか。なぜ番手通りの距離がでないのか。
ラウンドのF/Bを持ち帰って練習に取り入れることがとても大事な練習方法です。
ラウンド中のアドバイスはオススメしない
以上から、私はラウンド中にアドバイスをすることを良しとしません。
もちろん公式競技ではルール違反ですが、プライベートの仲間同士のラウンドであってもラウンド中にアドバイスをすることも求めることもしない方がいいと思っています。
良かれと思って伝えたアドバイスでも、受け手によっては迷わすだけかもしれませんからね。
教わりたいときはラウンド後に改めて聞きましょう。
まとめ
ラウンド中に大きなミスが止まらなくなった場合の処置を提案しました。
以下にポイントをまとめましたので、次回ラウンド時に思い出してみてください。