100切りのために100ヤード以内をレベルアップさせる近道はウェッジ選びです。
別記事の距離別のポイントでも紹介しましたが、70~100ヤードの距離を1本のクラブですべて打ち分けるのは最初は難しいです。
もちろんレベルアップしていくためには1本のクラブで距離を打ち分ける練習も大事なのですが、まずはクラブに頼ってしまうことをオススメします。
どうやってウェッジを揃えるか順を追って説明します。
これを読めばどの距離が残っても自信を持って打てるようになるセッティングができます。
100切りのためのウェッジの選び方
まずピッチングウェッジを中心に考える
すでにアイアンセットを持っている方はピッチングウェッジを新たに購入する必要はありません。アイアンセットのピッチングウェッジで十分です。
まずはそのピッチングウェッジで何ヤードから何ヤードまで打てるかを確認してください。できればロフト角も調べてください。
参考までに、私の場合はロフト角46°で90~110ヤードです。
次にサンドウェッジのフルショットを知る
次に今持っているサンドウェッジをフルショットしたときに何ヤード飛ぶかを知ってください。
サンドウェッジでフルショットする機会が少ない人もいるかもしれません。これを機に知っておくといいですよ。
私は56°のウェッジで80ヤードまでが限界です。
ピッチングとサンドの間を埋めるクラブを決める
これら2つの距離を埋めるのがアプローチウェッジです。隙間を埋めることからギャップウェッジとも言われますが、アプローチウェッジと呼ぶ方がおそらく一番多いと思います。
アプローチウェッジの選び方はケースによって変わってくるので、別記事で紹介します。
私の場合は80~90ヤードを自信もって打てるクラブがない(サンドでは届かず、ピッチングでは弱く打つ必要がある)ので、50°のウェッジを買い足して、70~100ヤードを打てるクラブとして使っています。
このように、ピッチングウェッジの飛距離からクラブを決めていくことで、100ヤード以内の距離をまんべんなく道具でカバーできます。