突然ですが、ゴルフでミスした後にそのミスを取り返そうと思っている方に残念なお知らせです。
そのミスは取り返せません。
取り返そうと思っていると、より痛い目に遭います。
ミスに対する考え方を見直して、柔軟なマネジメントを覚えましょう!
ミスは必ず起こる
まず、どんなレベルのゴルファーであれ、必ずミスをするということを改めてお伝えします。
別記事でもアップしましたが、ミスがある前提でゲームを組み立てていくのがゴルフです。
なので、ミスすることそのものを否定するわけではなく、ミスした時の考え方を変えていこう、という思いで書いています。
ミスは取り返せない
実際のラウンドのケースでお話しします。
今日はレッスンラウンドお願いします!
わかばくんと回るの初めてだね!
さぁ、さっそくパー4のティーショット行ってみよう!
ぎゃ!!林に飛んで行ってしまいました!
林に入ってしまったらどうするんだっけ??
そこから直接グリーンを狙わずに、まずは安全にフェアウェイに出します!
そうそう、そこで林に入れたことはいったん忘れて、まずは安全に脱出することを考えようね!
ミスを取り返そうとするとドツボにはまる可能性高いからね(ゴルフあるある)
次はパー3です!
さぁ、アイアンの成長見せてくれよ!
ぎゃ!!ちょろしちゃいました!
まぁしょうがないよね。
さぁ、ここからどうする??
うーん、なんとかここから乗せて、1パットで上がればパーで…
ちょっと待った!それ一番イメージしたらダメなやつ。
はっきり言うと、パー3でチョロした状況からパーを取りに行くのは無謀だよ。
まずはライなどの状況を整理して、そこからもう一度パー3として考えるんだ!
でもそしたらボギー以上になっちゃいます
しょうがないよ、ゴルフっていうのは誰でもミスは起こるし、それ自体は消せないゲームだからね。
ミスを前提にマネジメントしていくなら、ぜひ知っておいてほしい考え方なんだよね。
冷静に考えると、ティーショットでチョロしてしまうゴルファーが、そこから2打で上がれる可能性はほぼゼロに近いと思ったほうがいいからね。
だからミスはリセットして、そこから改めてスタートしたほうが気がラクってことですね。
気を取り直して頑張ります!!
そういうこと!
まとめ
少々ネガティブに感じた方もいるかもしれません。でもゴルフを長く楽しく続けていくうえで知っておいてほしい事実です。
打った瞬間に1打がカウントされるゴルフでは、どんな結果であれ、それを取り返すことはできません。
もしそのあとにパーやバーディーが取れても、「それはそれ、これはこれ」です。
ミスしたら忘れましょう。そしてそこからもう一度ゲームを組み立てましょう。